やっほい、ゆっき(@yukie_takamura)です。
先日、仙台に遠征したとき、またしてもヴィレッジヴァンガードに行ってきました!!どこに行ってもヴィレヴァンだなぁ。

そこで、とんでもない漫画と出会うことになるとは…。
閲覧注意!気持ち悪さがクセになる読者続出!!!

「ねぇ、美琴ちゃんボクのことずっと嫌いでいてくれる?」
今回は、鬼山瑞樹先生の「嫌がってるキミが好き」をご紹介したいと思いますーっ。

内容はタイトル通りです。はい。

この80年代~90年代の昭和っぽさを感じさせる絵のタッチと毒々しい帯に一目惚れしました。
中には嫌悪感MAXや食欲が失せたという人もいるくらい、内容がぶっ飛んでいます。
あらすじ
生まれて初めて「好きです」と告白された白川みこと。相手の大槻誠は全然好みのタイプじゃないけれど、憧れだった「彼氏がいる自分」を友達に自慢したくて付き合うことに…。でも、人生初の彼はなんか変!?鳥肌とドキドキが止まらない、変態ラブストーリー!
引用元「嫌がってるキミが好き」1巻
一冊読んで病みつきになり、秒で最新刊まで揃えました!というわけで、少し語らせてください。

何がそんなに魅力的なの??
煮込めば煮込むほど美味しくなるカレーのようなコクがあります。最初は、読んでいても違和感なんです。

「いや、どうしてお前別れないwww」「彼氏持ちの肩書き云々以上にやばいだろw」とツッコミ満載でした。

理解しがたい関係と恋愛観に、違和感しかありませんでした。しかし、気づいたら沼です。どんどんこの作品の世界観に洗脳されていきました。
続きは気になるし、異常カップルを見ていても違和感がなくなっている。やみつきキャベツ並みの破壊力です。
彼氏の「まこと」が壊れすぎている!?

タイトル通り「嫌がってるキミが好き」なんです。彼氏・まことは、彼女・みことが喜んだ顔とか嬉しそうにしているところが大嫌い。歪んだ表情に興奮し、鼻息荒く「ハァハァ」し始めます。

その時の表情の描き方がイかれているんです。犯罪者みたいな恍惚とした表情をしているw
そして通常時の目も爬虫類のような少し怪しげな光を放っている。白目の余白のせいなのでしょうか。不気味ですよね。

(再現してみたwww)
ここでちょっとネタバレ!!!!
具体的にどんな感じでヤバいやつなのかというと…
①
初めてのデート(?)で、スプラッターを借りて鑑賞させる。力づくで強制的に、見させながら他方でズボンから突起物が…。
②
彼女が「恋人らしいことをしたい…」と勇気を振り絞って伝えると、突然思いっきり殴る。その理由は、期待している彼女の顔にイラついたから。そして「ひどい、大嫌い」と言われて喜んでいる。

③
彼女が熱で休んでいるときに(彼氏のせいで)、首輪とペットの餌を与える。しかも、自分でも何食わぬ顔をして食べている。
狂ってんなぁ・・・。万人ウケしないと言う理由がお分りいただけたでしょうか?
ほぼ登場人物全員が、性的倒錯!!!
イヤキミ おとことおんな pic.twitter.com/FtEWh0odud
— 鬼山瑞樹 (@oniyama_1010) March 8, 2019
全員が異常嗜好というわけではありませんが、何かしら性格に問題があることは確かです。
学生という思春期特有のプライドなどによるものなのかなとも思いますが、ワンピースに登場する真っ直ぐなキャラクターは一切登場してこない。

「どこかみんな歪んでんなぁ…」と感じます。
彼氏・まことの異常さはもう伝えましたが、彼女・みこともちょっとズレてます。さらに「可愛くない」。彼氏持ちというブランドをどうしても手に入れたい、スクールカーストの上に立ちたいという執着が恐ろしいです。

なんたって彼氏からキスされたり甘い言葉を言われるだけで、鳥肌&吐き気に襲われるレベルで嫌っています(実際、リバースしてしまっている)。しかし、徐々に少しずつ異常な愛に引き込まれているのは確かだと思います。
一見普通な女の子が、どういう過程で性的倒錯の愛に魅了されていくのか…。

怖いもの見たさのわたしは、ラブ・ストーリーに成り立つまでを見届けたいという気持ちになっていました。
いやぁ、ヴィレッジヴァンガード仙台店の推す漫画のセンスはなかなかに最高でした。そして、性的倒錯が受け入れられる漫画は初めてお目にかかった気がします。今後も、尖った漫画を見つけたらレビューしていきたいと思います。
異常、以上、ゆっきでした。