映画『いちごの唄 』限りなく透明にちかい純愛、銀杏BOYZの世界観爆発!

どうも~!!ゆっき(@yukie_takamura)です。 

 

童貞、恋人なし、友達もいない。

トレードマークは半ズボンとダサい丈の靴下。

挙動不審で、世間からはどこかズレているコウタ。

 

「話したことはないけど、あーちゃんは中学の頃からずっと僕の女神です

 

側から見るとかなりやばい奴にしか見えない主人公。だけど、人類最強にウザいくらい素直で純粋無垢

 

そんな女神あーちゃんに会えるのは、1年に1回大親友シンジの命日だけだ。

 

毎日カレンダーにバツ印をつけ、その日と冷凍食品を食べることだけを楽しみに生きている。

 

「僕は幸せだと思うんだよね、片思いだけど、恋はしてるから」


そんな純粋すぎるコウタの恋する日常を描いた作品。

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主演は『ひよっこ』でもお馴染みの古舘佑太郎と『夜空はいつでも最高密度の青色だ』で大注目を集めた石橋静河が演じる。

 

銀杏BOYZの名曲「ぽあだむ」を筆頭に、峯田ワールドが世界観を青春パンクに彩る!!!

  

今回も、試写レビューしたいと思います👏👏👏

 

こんな人にオススメしたい!

愛のむきだし

愛のむきだし

 
アフロ田中

アフロ田中

 
ボーイズ・オン・ザ・ラン(1) (ビッグコミックス)
 

 
ちなみに ボーイズ・オン・ザ・ランは、峯田さん主演。銀杏BOYZによる曲も存在する。これまたリアルなヲタクや様々な一般人か登場するリアルなMVだ。


ボーイズ・オン・ザ・ラン

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あらすじ

 冷凍食品の製造工場で働く笹沢コウタの大親友・伸二は、2人が「天の川の女神」と崇拝していたあーちゃんを交通事故から守り、あーちゃんの身代わりとなって死んでいった。それから10年、コウタは偶然あーちゃんと再会する。伸二の「死」を背負いながら生きていたコウタとあーちゃんは、伸二の命日に1年に一度「逢うこと」を約束。毎年逢瀬を繰り返すコウタは、次第にあーちゃんに恋心を抱くようになる。

いちごの唄 : 作品情報 - 映画.com


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SNS反響の声はこちら👇

 

 
原作はこちらです↓

いちごの唄

いちごの唄

 

 

 早速、3つのポイントを解説!

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Point.1 銀杏BOYZを愛している

 

元々歌手の大森靖子さんが大好きで、そこから銀杏BOYZを知りました。

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銀杏BOYSの世界観は、一途で荒荒しく純粋で真っ直ぐ。その一途さに狂気が入り混じっていると説明すれば伝わるでしょうか。パンクロックと言われる通り、叫びに近い曲もあればゆったりと渋みがある曲もあります。私は、銀杏BOYZの峯田さんが展開する世界観を彩るのは「強烈な歌詞」にあると思っています。

 

「君のパパを殺したい 君のパパを殺したい 君のパパを殺したい、僕が君を守るから」

 

このサビを聞いた瞬間震えました。ストーリーも過激で、君は天使で君がいないと僕は登校拒否になってしまう。君の新しいパパが君を連れ去って転校することになった。だから、そんなヒトラーみたいな君のパパを僕が殺して君を守りたい。という内容。衝撃ですよね。

 

「なんだこの音楽は?」

鮮烈に印象に残り、頭から離れずそこから銀杏BOYZの曲を漁るように聞きました。劇中でもこのフレーズが登場するので、聞き逃さないでくださいね!

 

曲のタイトルもすごいんですよ。

「あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す」

「童貞フォーク少年、高円寺にて爆死寸前」

「あの娘は綾波レイが好き」

インパクト抜群のタイトルセンス!!!

君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命

君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命

 

  

よく、銀杏BOYZの歌詞には高円寺や環七通りが登場します。なんと、劇中にもこれらの場所が度々登場するんです。閑散とした夜の商店街「高円寺ルック」をコウタとあーちゃんが二人で歩いてるシーンを見て、高円寺マスター(自称)のわたしもグッときました。

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今作品に登場する音楽は、

漂流教室」「ぽあだむ」「犬人間」「NO FUTURE NO CRY」、新曲「いちごの唄」です。漂流教室は、一生の友達を失ってしまう曲、「ぽあだむ」は、夜のきらめく景色を見て君を愛していると感情をむき出しにする曲。物語の軸が曲の歌詞で構成されていることがここでもわかります。

 

とりあえず、聞いてみてほしい。長澤まさみに釣られてでもいいから聞いてほしい。

 

「ぽあだむ」

www.youtube.com

 

この作品には自撮り動画で、一般の女の子がたくさん登場します。峯田さんはよく「女の子はみんな天使だ」と発言しています。売春だとか援助交際だとか曲では歌っていますが、それらを含め全ての「女の子」という存在を崇めているんです。羨望や尊敬なども込められているように思えます。

 

ちなみに、長澤まさみさんに撮影であった直後、CD屋に駆け込み適当に一枚買って、帰宅後すぐにその曲を聴くことで長澤まさみさんに会ったという記憶を思い出すきっかけにしようとした話も有名ですw

  

Point.2 峯田本人がコウタの純愛を見届ける


峯田さん本人も、度々劇中にラーメン屋さんの店主として登場します。コウタとあーちゃんが毎年通うことになる重要なお店です。

「マズイ」とか「来年まで潰さないでくださいね!」など散々なことを言われているが、その時の悲しそうな困った表情が絶妙です!

コウタが銀杏BOYZの歌詞についてあーちゃんに話すシーンがあるのですが、峯田さんを中心としたカットで話が聞こえてくるといった構図になっているので思わずクスッと笑ってしまいました。

コメディ要素も何箇所かあるので、内容に対して、結構フランクに楽しむことができます!

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Point.3 石橋静河岸井ゆきのが好きなら間違いない

夜空はいつでも最高密度の青色だきみの鳥はうたえるか』でも大注目を集めた石橋静河。そして、現在上映大ヒットを記録した『愛がなんだ』で究極の片思いを演じた岸井ゆきのが、物語の重要人物になっています。

 

きみの鳥はうたえる

きみの鳥はうたえる

 
愛がなんだ (角川文庫)

愛がなんだ (角川文庫)

 

 

石橋静河さんといえば、街灯に照らされた夜道を思い浮かべます。どこか、日常に疲れているようなもの寂しい笑顔が印象的ですよね。自分の感情を極力出さないで、日々を生きている。今回も、そのようなキャラクターを演じています。彼女が作品に登場すると、一気に現実に近づくというかセンチメンタルな空気になるんです。共感性が非常に高まるんですよね。

 

そして岸井ゆきのさんといえば、あどけない笑顔や顔立ち、そして子供らしさが印象的なイメージがあります。『愛がなんだ』でも、恋愛にまっしぐらだったり小動物のような愛らしさを振りまいています。ただし!今回『いちごの唄』では、コウタの隣の部屋に住むパンクなアケミを演じているんです


髪には赤っぽいメッシュ、眉は細く、アイメイク濃いめ!言葉遣いも態度も荒荒しく、まさにパンク!普段では、見ることができないレアな岸井ゆきのさんをこの作品では見ることができます。
 

こんな感じで、今回は舞台挨拶付きの試写に行かせていただきました🎬

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舞台挨拶では古舘佑太郎さんが、初めて銀杏BOYSの曲を部活帰り家で聴いた時、突然の衝動に駆られて本棚を倒したりユニフォームのまま部屋中暴れたというエピソードを話してくれました。

このインタビューを聴いた時、銀杏BOYZ「エンジェルベイビー」を思い浮かべました。この曲のMVでも「犬人間」を聴いて部屋で歌っている少年が最終的には暴れまくり部屋をぐちゃぐちゃにするんです。

古舘佑太郎さんもこんな感じの青春時代を送ってきたのかな?なんて思っちゃいました。このMVはわたしが大好きな松井大吾監督が手掛けているので狂気度MAXです!

「エンジェルベイビー」

www.youtube.com

 

予告でも登場する「あなたはあーちゃんを命がけで守れますか。そうじゃないなら、それは恋じゃないでしょ」というセリフ。命を賭けるくらいの愛がそこにはあるんです。張り裂けそうなほどの青春をいつまでも感じていたい。愛している。

 

『いちごの唄』は75日(金)公開です!ぜひ、劇場でご覧ください!

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以上、ゆっきでした。

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