【池松壮亮特集】Not Onlyクズ男!最高に人間臭いオススメ作品5選!

 

やっほい、ゆっきです。

 

今回は池松壮亮さん祭りです!!!なんで今?と思ったあなた、特に理由はありません。急に書きたい欲望が爆発したのです。


池松壮亮さんは、わたしが好きな映画に必ず登場しているんですよ。

 

勿論かっこいいんですけど、ただそれだけではない。

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https://realsound.jp/movie/2018/04/post-181317.html


一言で表すなら「人間臭い」。映画の世界ではなくて、現実を演じているようなどこか諦めた感じとか、憂、燦々とした雰囲気が最高なんです!!

 

結論、すげえリアル。

 

だから、俗にいう「エモい」共感性の高い作品に抜擢されやすいのかなって思ってます。というよりも、池松さんが出演するとそういう世界観により染まるのかもしれない。

 

松山ケンイチさん(すごく好き)以降、ここまで魅了された俳優さんは初めてでした。

 

結構、割とダメンズの役を演じていることが多いですが…(笑)というわけで、池松壮亮さんが出演されているオススメ作品6選スタートしていこうと思いまぁぁぁす!!!

 

1.「海を感じる時」安藤尋監督

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「好きじゃないけど、キスしたい」

 

一言交わらない愛おしい感情が死ぬほど切ないィィ

 

予告はこちら

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あらすじ

恵美子(市川由衣)と洋(池松壮亮)の出会いは高校の新聞部だった。ある日、授業をさぼり部室で暇つぶしをしていた恵美子は、先輩の3年生の洋と顔を合わせる。突然、洋はここで恵美子にキスを迫るが「決して君が好きな訳じゃない。ただ、キスがしてみたい」からだと。衝動的に体をあずける恵美子だったが、あくまで洋は「女の人の体に興味があっただけ。君じゃなくてもよかった」と言い放ち、拒絶する。幼い頃に父親を亡くし母親に厳格に育てられ愛を知らずに育った恵美子はそれでも洋を求め、会うたびに自ら体を差し出す。こんな関係に寂しさを募らせながらも次第に「女」として目覚めていく自分に気付き始める。月日はたち、洋は進学のため上京し、恵美子も洋の近くにいたい一心で東京の花屋で働いていた。恵美子はどんな形でも必要とされたいと願いながら寄り添っては傷つき反発をしていくが

https://filmarks.com/movies/5784

 

冒頭から二人が汗だくで寄り添うシーンからスタートしています(何があったかは想像に任せる)。

暗くて、湿った古い部屋という立地がまたまた虚しさというか、なんとなく不幸せなオーラを漂わせている。

好きな人の為ならば
と身を尽くすヒロインは、「愛がなんだ」でも話題になった。学生時代から続く、先輩と後輩の複雑な関係を描いた作品!

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ちょっとだけネタバレ!

最初は、ヒロインの子がひたすらクズな主人公の「都合のいい女」として扱われる作品かと思ったが、違った!思いはほぼ交わらず、逆転して最期を迎える。

 

二人で食卓を囲むシーンが猛烈に好きだ!!!!

ヒロインが食欲なさそうに、俯いている。お箸で、食器を楽器のように叩き始めるのを見て、主人公(池松)も真似してみる。その時、アップされる最高に幸せそうで優しさに溢れた笑顔が切なすぎる。「あ~、めっちゃ好きなんだな」って伝わってくるシーンでした。

 

2.「愛の渦」三浦大輔監督

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一言閉鎖的な空間にありえん欲望が渦巻いていて、まるでドロリッチ

 

予告はこちら

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あらすじ

午前0~5時。料金は男:2万円、女:1千円、カップ5千円。豪華なマンションの一室に集まったのは、ニート、女子大生、フリーター、保育士など普段の生活では交わりそうもない男女。彼らの目的は「ただセックスがしたい」。しかし純粋な性欲は、体だけでなくお互いの心も裸にしていく。好意、嫌悪、侮蔑、格差...渦巻く思惑と欲望の一晩が向かう結末とは――

https://filmarks.com/movies/55383

 

虚しさと孤独がグッと伝わってくる作品。現実と非現実ってこういうことなのかなって思った。

身体だけじゃなくて、きっとみんな精神的に誰かとの繋がりを求めているんじゃないかなって思ったり。それ以上に、こんな空間が存在するのかとど肝を抜かれた作品だった。

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素朴で、こんな空間にはいそうにない門脇麦さんのルックスと体当たりの演技が最THE高!でした。

 

人間って、綺麗なだけじゃないんやで!っていうのを映画でも見せられてなんか気持ちはモヤモヤするけどすごいリアリティがあった。多分、性的な行為だけではなく会話などが本当にぎこちなかったり他愛もないものだったからなのかもしれない。

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最後のシーンを見る価値は大いにあるので、最後まで耐えてみてほしい!!切なさと現実ってこういうことなのかなとしみじみと考えさせられる。

 

3.「裏切りの街」三浦大輔監督

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「人は何となく、人を裏切る」

 

一言:誰かを裏切ることで、浅はかなエゴに満たされる

 

予告はこちら

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あらすじ

同棲する彼女に小遣いをもらいながら怠惰な生活を続けるフリーターの菅原裕一と、穏やかな夫と専業主婦として 平穏な日々を送る橋本智子。なんの不満もない毎日。ただ何となく、はっきりとした目的もないまま、出会い系サイ トで偶然会った二人は意味のない逢瀬を重ねる。季節が変わり、二人の関係すらも惰性になりつつあったある日、あ る出来事をきっかけに日常が揺らぎはじめる。それでも「選択」することを避け、生温い日常に浸かり、流れに身を 任せて生きてきた二人は中央線沿いの街の中でぐるぐると、あてどなく彷徨う・・・。

https://filmarks.com/movies/70615

 

「不倫」という名の禁断の恋に目覚めるまでの瞬間を描いた作品だ。人間の本質が垣間見れる。平凡な生活、別に不満もそんなにないのに、どうして人はそれを壊してしまうのだろうか。

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銀杏BOYZの主題歌がまたまたパンチが効いていて最高。

わたしは、こういう作品ばかりをみているので、結婚生活など家庭というキラキラしたものに対して疑心暗鬼を抱きがちなので、末期かもしれん。

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「昼顔」ではもっと壮大な浮気を描いているが、「裏切りの街」はどちらかといえば「日常にありえそう」な現場だ。

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相変わらず、池松壮亮さん演じる男の役は女をダメにしていくなァ。舞台が、荻窪や吉祥寺など住んでいた場所なのでよりエモーショナルな気持ちになった。

 

4.夜空はいつでも最高密度の青色だ石井裕也監督

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「透明にならなくては息もできないこの街で、きみを見つけた」

 

一言:こりゃぁぁ最高密度の恋愛映画だ、夜の街が孤独を照らし出す

 

予告はこちら

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あらすじ

渋谷、新宿。二人は出会う。優しくてぶっきらぼうな、最高密度の恋愛映画、誕生。

看護師として病院に勤務する傍ら、夜はガールズバーで働き、言葉にできない不安や孤独を抱えながらも、誰かに甘えることもせず日々をやり過ごす美香(石橋静河)と、工事現場で日雇いの仕事をしながら死の気配を常に感じ、どこかに希望を見出そうとひたむきに生きる青年、慎二(池松壮亮)が排他的な東京で生きづらさを抱えながら出会い、そして、恋がはじまるーー。

https://filmarks.com/movies/69632

 

最果タヒさんが昔から好きだった。彼女が綴る静寂さとどこかもの寂しさを含んだあの文章が映像化されると思うと鳥肌がたった。

 

主人公二人とも、日雇いだったり看護師とガールズバーで働いていたりと決していい暮らしをしているわけではない。そんな二人が紡ぐ恋。背景にマクドナルドが映し出される親近感もGOOD。

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孤独がどんどん埋められていく感覚が愛おしい。

チェーン系列の居酒屋でのシーンや、見慣れた都会の街を夜二人でなんとなく歩くシーンは限りなくリアルだ。
MOROHA風に言うのであれば、飲み会の帰り道に突如やってくるあの虚しさを思い出し心がヴッってなった。あれなんなんだろうね。

腰が悪く、ギリギリの生活をしているおっちゃんが叶わないであろう一目惚れしたコンビニの女の子に走りながら会いに行ったり、売れてないシンガーソングライターの演奏とか全てがとてつもなく苦しくなる。

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嫌な気持ちではない、現実味が強すぎてなんだか苦しくなる。そんな作品。

 

5.「宮本くんから君へ」 

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映画化おめでとぉぉぉぉ〜〜〜〜!

 

EDに使われているMOROHAの曲が、最強にエモく響くから聞いてほしい

www.youtube.com

 

コメント欄にも書かれているが、

「今まで恥ずかしかった事

 夢や希望真顔で語った事

 あいつ痛い寒いと言われた事

 身の程を知れって言われた事

何より恥ずかしかった事、それを恥ずかしいと思った事!

馬鹿にされたいくらい馬鹿になりたいよ

 

このリリックが現状に満足できないモヤっとした日々を送る20~30代に突き刺さるのではないか。わたしは、聞くたびに「うわああああ」ってなるw

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あらすじ

大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩は、未熟で、営業スマイルひとつ出来ず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいる。

山手線の渋谷駅で毎朝見かける美しい女性に恋をした宮本は、その女性がトヨサン自動車の受付嬢である甲田美沙子であることを突き止めアタックし、いったんは成功するもののすぐにその恋は破れてしまう。失恋の痛手を忘れようと、仕事に打ち込もうとするが、ライバル営業マン・益戸の嫌がらせを受けて大口の仕事を奪われてしまう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E5%90%9B%E3%81%B8#%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98

  

この作品では珍しくガムシャラにまっすぐ生きる役を演じている。

ここまで、突っ走れる新入社員はなかなかいないと思うが、営業男子などには共感性が非常に高いんじゃないだろうか。

エレカシが歌う曲にのせて、池松壮亮さんが葛藤を全身で再現している
OPもぜひみてくれ。見てください。表情も狂った暴れ方も完璧だ。

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恋愛がベースになっているけど、主人公・宮本の失敗や挫折がリアルだ。泣き顔とか苦しさとか、日常の嫌な部分が全部「ブワ~ッ」と描き出されている。

社会人ってこういうことなのか。こうやって、みんな生きているんだよね。

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大学の友達と仕事帰りに飲みに行って、終電で家に帰って「あー、明日も仕事かぁ」ってモヤモヤした気持ちになってビール飲むけど、周りと自分を比較して焦燥感とやるせなさで虚しくなる感じ。伝わるかな。見ればわかる。

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こんな感じで、池松壮亮さん特集を勝手ながら組ませていただきました!

どれも、世間一般からあまり高い評価をつけられていませんが、それは非現実に走るための映画なのにあまりにも見ていてスッキリしないからかなって思ってます。

日常の1ページを切り取るような、葛藤とかエゴとか全部詰め込んだ作品が好きな方はハマると思います。

個人的ナンバーワンは「海を感じる時」です。見たことある方は、コメントとか感想教えてくれると喜びます!!

 

以上、ゆっきでした〜。