【トラウマ注意】少年の歯車が狂い出す…儚くも残酷な鬱映画5選!

 

やっほい、ゆっきDeath!

 

今回は、主に大学4年間で750本の映画を見てきたわたしが、とびっきりの「鬱映画」を紹介したいと思います!

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純粋無垢な少年達がどうしてあのような結末を招いてしまうのか

ラストはどの作品も衝撃的です。苦しさや絶望、そして好奇心や恋心など動機は様々です。

 

※病んでいるときに見ると、鬱になるから気をつけてください!マジで!

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病んでる作品を立て続けに見ると、つられてマイナス思考になったりするのでわたしも時折クレヨンしんちゃん挟んだりしてますw

 

ちなみにわたしは、たくさんの映画を見てきましたが、実は「スターウォーズ」や「ジェラシックパーク」などは見たことがありません

 

普段マイナーだったり、憂鬱なテーマや人カルト系など人間心理が深く描かれている作品を中心に鑑賞してます!

あ、でもアベンジャーズシリーズは一気に鑑賞しましたw

 

それでは、5作品紹介したいと思います!!鬱の扉OPEN!!

[:contents]

1.「聖なる鹿殺し」ヨルゴス・ランティモス監督

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あらすじ

心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。スティーブンには、もう一人、時どき会っている少年マーティンがいた。マーティンの父はすでに亡くなっており、スティーブンは彼に腕時計をプレゼントしたりと何かと気にかけてやっていた。しかし、マーティンを家に招き入れ家族に紹介したときから、奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動するようになる。家族に一体何が起こったのか?そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる・・・。

http://www.finefilms.co.jp/deer/

 

 

予告はこちら↓

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ゆっきの感想↓


一言で例えるなら「不気味」。ホラーでも実際に起こりうるものでもない。強いていうならば「呪い」に近いのかもしれない。

鑑賞後、「なるほどね~」とスッキリするような話ではないけれど、考察などが好きな人は楽しめる作品。

とはいえ、結末は本当に最悪だ。カメラワークや神話を取り入れた話の構造は、とても見応えがある。
ヨルゴス・ランティモス監督の作品は、色々見てきたが一貫して不穏な空気が取り巻いている。
 

 

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https://eiga.com/movie/87934/gallery/5/


どういう少年なの?↓

見た目は、一切普通。対応は好青年。感情や表情に変化がほとんどない。淡々と奇行を行う。スパゲッティを食べるシーンが、「イヤさ」を倍増させる。

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https://eiga.com/movie/87934/gallery/5/


2.
「ベニーズ・ビデオ」ミヒャエル・ハネケ監督

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あらすじ

ある日、彼は街で知り合った少女を自宅に招き入れ、衝動的に殺害してしまう。しかもその一部始終が、部屋に設置したビデオカメラに収められていた。ビデオを見た両親は、衝撃を受けながらも息子の罪を隠蔽しようとするが……

https://eiga.com/movie/83453/

 

トレーラーはこちら↓

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ゆっきの感想↓

映るもの全てがリアルに見える。豚を殺す冒頭から、この物語の不穏さを感じ取れる。

ミヒャエル・ハネケ監督のファニーゲームよりも現実味があって恐ろしい。そして、基本ビデオに撮影しているときは長回しで撮られている。

これは、実際にスナッフフィルムを見せられているのだろうかという錯覚に陥る。

 
どういう少年なの?↓

悪いこととかそんな区別は一切持たない。「ふ~ん、こんな感じね」と無関心で淡白な少年。

 

3.「ザ・トライブ」ミロスラブ・スラボシュピツキー監督

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https://eiga.com/movie/81564/gallery/4/

あらすじ

セルゲイは聾唖者専門の奇宿学校に入学する。そこは犯罪や売春などを行う悪の組織=族(トライブ)によるヒエラルキーが形成されており、セルゲイは入学早々彼らの洗礼を受ける。何回かの犯罪に加担していくうちに、セルゲイは組織の中でより高いポジションを得て行く。やがて彼は、族のリーダーの愛人のひとりで売春をやっているアナに執着し、組織における暗黙のルールを破っていく。

https://filmarks.com/movies/60746

 

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ゆっきの感想

この映画のすごいところは「セリフが全て手話である」こと。なので字幕やBGMは一切存在しない。言葉が存在しないのだ。

流れてくる映像と周囲の音だけで物語を感じ取る。いやでも、全てが伝わってくる。愛が凶器に変わる瞬間を見せられた。

切なく、激しい青春なのかもしれない。セリフがない分、映像が強烈に頭にトラウマとして残る。
 

ザ・トライブ(R15版)(字幕版)

ザ・トライブ(R15版)(字幕版)

 

 

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https://eiga.com/movie/81564/gallery/4/

 

どういう少年なの?

愛を欲望した、ただ好きだったのに愛し方を間違えてしまった少年。

4.「エレファント」ガス・ヴァン・サント監督

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https://eiga.com/movie/1380/

あらすじ

オレゴン州ポートランド郊外の高校。ジョン(ジョン・ロビンソン)はアル中の父親のせいで遅刻し、イーライ(イライアス・マッコネル)はカメラ片手に公園を散歩。いつもと同じ一日のはずだったが……全米を震撼させたコロラド州コロンバイン高校の銃乱射事件に衝撃を受けた、『誘う女』のガス・ヴァン・サント監督入魂の問題作。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/319046/story/

 

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SNSの声

  

ゆっきの感想

この映画は、19994月にコロラド州コロンバイン高校の銃乱射事件を題材としている。実際の事件を取り扱うことからもリアリティが溢れる。

生徒達の日常をそれぞれの視点から描き、ドラマは交差していく。群青劇になっている。

何事もないかのように見える少年少女の日常は常に繊細で、ピンとした糸が張り詰めている。いつ、何が起こるか誰も想像できない。

ベートーベンのピアノソナタ14番「月光」が悲しく鳴り響き、儚さや危うさを美しい音色で表現しているのだろうと感じた。

 

どういう少年なの?

ごく普通の高校生。当たり前の日常が続くと思っていた少年。

 

5.少年は残酷な弓を射る

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https://eiga.com/movie/57494/gallery/3/

あらすじ

自由を重んじ、それを満喫しながら生きてきた作家のエヴァティルダ・スウィントン)は、妊娠を機にそのキャリアを投げ打たざるを得なくなる。それゆえに生まれてきた息子ケヴィン(エズラ・ミラー)との間にはどこか溝のようなものができてしまい、彼自身もエヴァに決して心を開こうとはしなかった。やがて、美少年へと成長したケヴィンだったが、不穏な言動を繰り返した果てに、エヴァの人生そのものを破壊してしまう恐ろしい事件を引き起こす。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/341378/story/

 

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ゆっきの感想

「悪意は凶器となり、母親を追い詰めていく」

エズラミラーの冷めきったあの目に恋をしそうになった。
どうして、あそこまで母親に憎悪を向けたのか。それは、この物語を見ていると何となくわかるはずだ。

生まれつきの悪魔と言われているが、原因は周囲にもあったのではないかと思う。母親をジワジワと追い詰めて、蝕んでいく日常が見ていて気分が悪くなる。母親が持つ愛情はいつまで本物と言えるのだろうかと疑問を抱いた。

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https://eiga.com/movie/57494/gallery/3/

 

どういう少年なの?

惚れ惚れとするような美少年。生まれつきのサイコパス

  

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https://eiga.com/movie/57494/gallery/3/



こんな感じで、今回は少年の持つ危うさをテーマとしてバッドエンドの鬱映画を選定しました!どれも、少年自身や周囲の心理描写の描き方が素晴らしいです。どうしたら、どういうきっかけで歯車が狂い出すのかを見ることができます。


ちなみに現在気になっている今後公開の映画は…
ルイス・オルテガ監督の「永遠に僕のもの」

www.youtube.com

 
あらすじ

【STORY】 ブロンドの巻き毛に透き通る瞳、艶やかに濡れた瞳、磁器のように滑らかな白い肌―。神様が愛をこめて創ったとしか思えない美しすぎる17歳の少年、カルリートス。彼は欲しい物は何でも手に入れ、目障りな者は誰でも殺す。息をするように、ダンスを踊るように、ナチュラルに優雅に。やがて新しい学校で会った、荒々しい魅力を放つラモンと意気投合したカルリートスは、二人で様々な犯罪に手を染めていく。だが、カルリートスは、どんなに悪事を重ねても満たされない想いに気づき始める―。
https://gaga.ne.jp/eiennibokunomono/


8月16日公開ということでめちゃくちゃ楽しみです!主人公はとてつもなく中性的な顔立ちの美少年!この作品は間違いないと確信しています。 

 

というわけで、マニア向けな映画紹介をしていきたいと思います!

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以上、ゆっきでした~。