【閲覧注意】『IT』や『羊たちの沈黙』の元ネタ犯罪者が描いた世界「シリアルキラー展」で病んできた。

 

やっほい、ゆっき(@yukie_takamura)です。

 

Dead by Daylight』では、殺人鬼一筋です。

(殺人鬼になって生存者を追いかけ回す、本田翼さん絶賛のゲームw)

 

という自己紹介は置いておき!サイコな殺人鬼が登場する作品っていつの時代も人気ですよね?!

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例えば、洋画なら『IT』や『羊たちの沈黙』、邦画なら『悪の教典』『冷たい熱帯魚などなど多くの映画が存在します!

先日の記事でも、少年を題材としたテーマで残酷な結末を迎えてしまった映画作品を5選紹介したのでよろしければ、読んでみてください↓

 

www.yukki1221.work

 

「なんで人気なんだろう?」って考えたとき、スリルのあるドキドキ感やカリスマ性や動機に至るまでの経緯などいろんな要素があるのかなと思いました。

 

普段は、お化け屋敷で殺人鬼から息を殺して逃げる経験しかしてこなかった筆者ですが、シリアルキラーの視点からは世界がどう見えているのかということに興味を持ったので

 

シリアルキラー展』にいってきました!!!

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https://www.vanilla-gallery.com/archives/2019/20190618ab.html

 

※苦手な方は、今のうちにリターンしてください!責任とれません!

 

最凶のピエロことジョン・ウェイン・ゲイシー少女を書き続け女性になりたいと願ったハドン・クラーク絶対的神と言われたチャールズ・マンソンハンバーガーショップを開いていたキラーや愛に溺れた女殺人鬼などこれだけでも強烈なラインナップです。

 

開催期間は711日(木)まで!入場料はしっかりとしたパンフレットが付いてきて2000円。

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SNS
の声

 

 

 

ちなみに、現在公開中のラース・フォン・トリアー監督の最新作『ハウス・ジャック・ビルド』鑑賞で、400円引きになりますw

 

youtu.be

 

地下に潜むヴァニラ画廊

 

銀座についてから携帯の充電がなかったので、街中の地図を頼りに銀座八丁目までやってきましたw

 

地下二階にイベントスペースが用意されています。というか、銀座にこんな場所があったことを今まで知らなかった

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天井からお花が吊り下がっている…中央には女性の生首が!?

 

今回も、映画『IT』のペニーワイズのモデルとなったジョン・ウェイン・ゲイシーの絵が真っ黒なポスターの端から顔を覗かせている。これだけで、狂気を感じてしまう。

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ここに展示されている作品は、すべて日本人のHNさんの私物コレクションということにまず驚いた。実際に、チャールズ・マンソンから手紙や電話をもらったりとシリアルキラー達との接触も持っている。

自分の中の倫理観との葛藤もあったりするそうだが、犯罪者が描く精神世界を覗くことに少なからずとも意義を抱いているようだ。

 

20数名のシリアルキラーの展示が画廊に広がる

 

ここに置いてあるものは、フィクションではない。実際に、凶悪犯罪を犯したシリアルキラー本人のモノだ。

 

絵画や手紙、髪の毛や写真など様々なものが展示されている。先入観があるからかわからないが、入った瞬間に異様な空気を感じた。

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https://www.vanilla-gallery.com/archives/2019/20190618ab.html

 

平日の15時頃に行ったが、かなり人で混み合っていた。二つのスペースに分かれていて、30人くらいが定員の大きさかなと感じた。結構狭い。

 

しかし、これだけのコレクションを一人の方が所持していると考えると相当な量に違いない。コレクションの中でも印象的だったシリアルキラーと作品を紹介したいと思う。

 

ハドン・クラーク

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「絵は普通に可愛い、教科書に出てきそう」

 

ハドンは、幼少期から虐待されていた。母親は、女の子が欲しかったためハドン・クラークに女装をさせてきた。

ハドンは、2名の女性を殺害したのだが、その血を飲んでいたそうだ。女性の血を飲んだら、女性に変われるかもと思ったらしい。考えが恐ろしい。

 

ハドンのお兄ちゃんもヤバかった!

 

ガールフレンドを殺害し、食したことで逮捕されている。カリバニズムの血が流れていたのか、家庭内の環境によるものなのだろうか、謎だ。

 

ハドンの絵画は、絵日記っぽさが特徴でいつも少女が登場するものだ。普通の絵で、狂った要素は一切ない。絵の中に登場する笑顔の少女は一体誰なのか。ハドンの一連の事件と照らし合わせると、精神が壊れて夢の中にいるのかな?と感じた。

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ジョン・ウェイン・ゲイシー

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https://www.alphapolis.co.jp/novel/6072941/240171301/episode/961298


ランランルー」 

 

みんなお馴染み最凶ピエロの登場だ。犯罪史上、最も有名な連続殺人事件の犯人!ピエロという外見のインパクトさが話題となった。この事件がきっかけで、ピエロ=怖いみたい印象が刷り込まれたのだろうか。

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このピエロの絵は大量生産しているらしい。いつからビジネスピエロに成り代わったのだろうか。ただ、横向きのピエロとかはレアだそうだ。

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カラフルな色彩だけど、目が全部死んでいて不気味。この絵を毎日見ていたら、精神に支障をきたしそうだなと私なら思う。

 

ただ、ピエロ以外にもディズニー作品の絵なども書いている。白雪姫の七人の小人の絵画が何枚かあった。理由は記されていなかった。

 

近くで目を見開いて見てきたけど、普通に絵が上手い。色の使い方上手く、細かい部分までしっかり描いている。1ミリも絵心がないので、的を得ていなかったらすまない。

 

チャールズ・ミルズ・マンソン

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https://rollingstonejapan.com/articles/detail/31329?n=1&e=28108


見てはイケナイものを見てしまったかのような表情。

 

彼は、ヒッピーとしてドラッグや愛に溺れた生活を送っていたようだ。「マンソン・ファミリー」って有名だよね。こうして人を集めて洗脳し、信者にするカリスマ性を兼ね備えた人物だ。彼の目を見開いた表情が頭から離れない。

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HNさんは手紙や電話のやり取りをしたそうだ。このやり取りが少し面白いなと思った。手紙に関しては中身を見ないで倉庫に保管して返事を出していたそう。それで4、5年のやり取りが続いたそうだ。

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内容を見ないで返事を書き続けたHNさんがすごいと思った。そして、電話がかかってきたそうだが一切英語を聞き取ることができず、通話が終了したらしい。最後まで何を話していたかはわからないそうだ。

 

ジョー・ロイ・メセニー

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人肉ハンバーガーショップを開いていたというヤバイ犯罪者だ。ティム・バートン監督のジョニー・デップが主演を務めた映画『スウィーニー・トッド-フリート街の悪魔の理髪師-を思い出した。この作品は、ハンバーガーではなくパイ屋さんだったけど。

 

ジョー・ロイ・メセニーが描くイラストは、海外の漫画っぽいテイストの絵。展示されているイラストに赤い染みがあって気になったが、これは自らの血判らしい。怖い。


インタビューで陽気にハンバーガーには気をつけろ!」みたいなことを答えているらしくヤバイ奴としかいいようがない。

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このハンバーガーを食べてしまった人たちはどんな心境で日々を過ごしているのか。考えただけで、恐ろしい。

 

ヘンリー・リー・ルーカス

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「人生が悲惨すぎて、何も言えない…」


ヘンリーのこの絵はポートレートらしい。背景が真っ暗で何を考えているのかわからない表情。不安な気持ちになる。負のオーラがすごい。

 

今回の犯罪者の中でも一番壮絶な幼少期を送ってきたと思ったので取り上げた。とういうか、こんな幼少期だとしたら心のネジが壊れてモンスターになってしまっても仕方がないのではというレベルだった。

 

暴力と言葉による日常的な虐待育児放棄による栄養失調など家の環境は最悪。母親は日々、他の男性との身体の関係を見せつけていたそうだ。

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そして、女装を日常的にさせられ、学校ではいじめを受けていた。

 

これだけでも酷すぎるが、脳に損傷をもたらすレベルの暴力や唯一の友達だったラバを目の前で射殺されたりなど計り知れない。

 

親戚には、性的虐待をされ、左目をナイフで刺されて失明。

 

パンフレットには、
「人生のすべてが、いやでたまらなかった。ありとあらゆる人間が憎かった」と書かれている。いや、誰でもそうなる。

 

決して、犯罪行為は許されるべきではないけど同情さえしてしまう。

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(写真はよくわからないw謎のエフェクトw)

こんな感じで、シリアルキラー展」では犯罪者たちの過去と何をしたのかなども記載されている。読めば読むほど、負のパワーに押しつぶされそうになる。

しっかりしろ!!!自分!!!

でも、それ以上にどうしてシリアルキラーと呼ばれるほどの犯罪をしてしまったのか、その理由が気になった。そして、様々な資料などを目にすることで、この出来事はリアルなのだと再認識することができた

 

暗い気持ちになるからもういいかな^^;って思うけど、きっとまた気になって訪れてしまうだろうなという不思議な魅力を作品は秘めている。

 

実は、一昨年くらい前からずっと行きたいなぁと思っていたので今回訪れることができてよかった!!ヴァニラ画廊では9月に夜のサーカス(見世物小屋を開催するそうなので、気になって仕方がないゆっきでした!!

公式サイト:19/6/18 〜 7/11 シリアルキラー展2019のご紹介 ヴァニラ画廊